あおば整骨院 の日記
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野球肘(内側上顆炎)の対処法
2015.04.20
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前回に引き続き、野球肘(内側上顆炎)について紹介していきます。
痛みが出てから3日間は炎症(痛み)症状が強く出る時期のため、
原則としてアイシング(氷で15分程度冷やす)をし、安静にすることが何より大切です。
また多くの症例では使いすぎによる肘から先の筋肉の緊張(筋肉のハリ)があるため、
マッサージをして緩めてあげましょう。(手首の方から肘に向かっていくと効果的です)
この筋肉の緊張を取り除くことによって痛むところへの負担を軽減させる効果があります。
ここでマッサージの
ポイント!! 痛いところをさけてマッサージをしてあげること!
〈痛いところを揉んでしまうと逆に悪化させてしまうことがあるため、注意しましょう。
皮膚の切り傷を揉んだり、引き伸ばしたりする人はいないですよね。
傷口を揉んだりしたら痛い上に悪化するのが目に見えています。
そのイメージを持って症状が悪化しないように気をつけましょう!!〉
次回、説明するところですが、
中には肘を伸ばしたときに角度が大きく外側を向いていることで肘に大きく負担がかかっている場合があります。
成長期では後々、角度が緩やかになることがあるのですが、成長期を過ぎている場合、
根本的に肘の角度を改善することは難しいものです。
この場合には特にマッサージやストレッチはもちろん、テーピングによりその負担を軽減することで痛みを軽減することができます。
以下のサイトに詳しく載っているので参考にしてみてください。
https://www.towatech.net/research/features/kine_detail/72/kine_cate/3
次回は野球肘(内側上顆炎)についてもっと詳しく知りたい方へ
野球肘(内側上顆炎 )になりやすい原因について紹介します。
