あおば整骨院 の日記
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野球肘(内側上顆炎)について
2015.04.17
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みなさん、野球肘という名前は耳にしたことがあると思いますが、
これは野球をやっている人だけがなるものと思っていませんか?
肘の内側が痛い!
特に画像の×印の部分が痛くなったという方、またはあなたの周囲に痛みを経験した方はいませんか?
その症状、野球肘(内側上顆炎)の可能性がありますよ!!
自分は野球なんてしてないし・・・という方!!野球の経験は関係ないんです!!
比較的、耳にすることが多いケガですよね。
単に野球をしている人に多く見られる症状ということでこの名前が付けられていますが、
実は!だれでもなる可能性があるのです。
代表的な野球肘(内側上顆炎)
指を曲げる筋肉を繰り返し使い過ぎることによって引き起こされるもの(野球の投球動作など)
→ 硬くなった筋肉へ急激な力が働き、痛めてしまうもの。
(指を曲げる筋肉を繰り返し使い過ぎることによって筋肉が硬くなってしまい、
その状態で重い物を急に持ったりした時など)
指先を使いすぎたあとに肘の内側が痛くなったり、物を持とうと力を入れた時に肘が痛くなった
ことがある人はこの野球肘(内側上顆炎)である可能性があります。
このケガが多い年齢層
だれにでも起こりえて、よく耳にするケガではありますが、特に運動や部活動などの競技を
盛んに行う9~17歳に多くみられる症状です。
次回は痛くなってしまったら・・・対処法を紹介していきます。
